まず押さえること
使用直後ではなく十分に乾燥・ならした状態で、ふくらみ、偏り、保温感をマスごとに確認する。
- 陰干し・乾燥後もふくらみが戻らないか
- 特定のマスだけ薄い、塊がある、羽毛が移動するか
- 品質表示、購入時期、修理歴を確認したか
湿気と一時的なつぶれを分ける
就寝中の湿気や収納時の圧縮で、一時的にふくらみが弱く見えることがあります。取扱表示に従って乾燥させ、広げた状態で変化を見ます。
強く叩くと側生地や羽毛を傷めるおそれがあります。軽くほぐし、空気を含ませる程度にします。
- 朝と乾燥後の厚み
- 収納方法と圧縮期間
- におい・湿り・重さの変化
偏り方から原因を探す
キルトの一部だけ薄い場合は、羽毛の片寄り、マス間の移動、充填量の差が考えられます。光に透かし、無理に押し込まず分布を観察します。
襟元や足元など使用負荷の大きい場所はへたりやすい傾向があります。仕立て直しでは、足し羽毛をどの位置へ入れるか確認します。
- 中央・襟元・足元の差
- マス間の羽毛移動
- 塊・粉化・吹き出し
リフォームで変えられる範囲を聞く
羽毛を洗浄・選別して側生地を替える工程でも、元の羽毛状態により回復度は異なります。診断時に残せる量と追加が必要な量を聞きます。
軽さ、暖かさ、体への沿い方は側生地とキルトにも左右されます。元と同じに戻すのか、使い方に合わせて仕様を変えるのかを分けて相談します。
- 洗浄・選別後に残る見込み
- 足し羽毛の種類・量・位置
- 側生地とキルトの変更点
CHECK SIDE BY SIDE
へたりを判断する3つの材料
日常状態
乾燥と収納後の戻りを見る。
内部状態
偏り・塊・移動をマスごとに確認。
仕立て
羽毛量、生地、キルトを合わせて判断。
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